実務者研修には実は修了試験の実施は義務化されていません。ただ、通っているスクールによっては学習内容が身についているかを確認するための試験が行われてることが多いです。試験があっても、慌てる必要はなく、スクールで学ぶ内容をしっかりと理解していれば合格を手にいれることも容易です。
通学するスクールを選ぶときには、自宅近くや職場の近くがスムーズに通うことができます。自宅や職場近くでなくても、馴染みがある生活圏内スクールを選ぶことによって、通うという手間も苦もなく通い続けることができます。
仕事の都合や体調不良によって休んだときには、振替受講の制度があるかはポイントになります。また、振替受講制度があっても、別途費用が掛かってしまうケースや希望が通らないこともあります。どんな体制なのかを確認したり、他のサポートをしっかりチェックしておきましょう。
実務者研修のスクール選びに迷っているときには、全国展開している大手のスクールがおすすめです。全国展開しているスクールであれば、優秀な講師が集まりやすいという特徴があるだけでなく、現場で現役で働いている職員が講師をしているケースも多いです。またカリキュラムの質も高く、受講できるコースが豊富なため、学ぶ場所や日程の選択肢が多いので大手がおすすめです。
スクールでは就職支援を利用することができます。合同就職説明会が行われることもあり、説明会ではさまざまな介護施設の採用担当者が集まるため、就職・転職に関する情報収集をすることが可能です。通学の場では、クラスメイト達の中には、すでに介護の場で働いている人も多く、クラスメイトから情報収集することもできるため、スクールに通うことは学ぶだけでなく情報収集の場としても活用することができます。